オオスズメバチの脅威
写真の硬貨は日本の100円硬貨、直径約22mm |
しばらくして、蜂の動線を追うと、道沿いの壁の土台につい先頃までは見かけなかった割れ目穴が出来ていて、そこを出入りしているのが確認できた。
見かけるのは1匹なので、ハエなどを捕獲する粘着テープで捕れるかも知れないと素人の浅知恵で、出入り口にテープをブラ下げていると、大きな奴がゾロゾロと2~3匹顔をのぞかせてきた。いやいや、これは逃げるしかない、とても素人の手には負えそうにないので、早速に専門の業者にお願いし、早々に翌日に来て頂けた。
蜂は、スズメバチの中でも最も危険なオオスズメバチで、毒性は通常のスズメバチの5倍で、刺されたら気絶するほどで、攻撃態勢に入ると時速40㎞程のスピードで毒針を前方に向けて飛んで来るので、服の上から刺さるのだそうです。非常に危険なので、刺激しないために、近づかないで下さいという注意をいただいた。「・・・・・」。
駆除が始まると、何匹もの蜂が飛び出してきて、プロと言えども危険な作業だそうで、見かけるのは1匹でも中には沢山いたということで、これはやはり素人の出る幕はなさそうです。
10分程で駆除終了。駆除時に飛び出した蜂は仕掛けた薬剤で時間をおかず飛んでいる途中に息絶えるものの、巣の周辺を飛ぶので、1~2日注意とのことでした。
幸いに翌日には周辺を飛び回る蜂は見かけず駆除成功ですが、あたりに体を丸めた蜂が落ちていて、ざっと拾い集めてみるとその数9匹。
掲載の蜂写真はそのうちの1匹です。体長約4㎝。
都市部でもこうして、スズメバチが巣を作るということなので、要注意です。
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