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京都清水焼の鶯徳利-tokkuri-を壁に飾ってみた

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京都清水焼の鶯徳利、お酒を注ぐ時にピーと鳥のさえずりの様な音色を奏でるもので、半世紀以上前の物が我が家の食器棚に使われないままあって、私は日本酒を頻繁に飲まないというか、飲むとしても大きなボトルを買わないし温めても飲まないので、わざわざ徳利のような小分け酒器に入れる必要がない、ということで徳利の出番がなく、さてさてと思案の末、壁面デビューと相成りました。 生の質感と立体感をそのままにと思い、徳利は額縁から数センチ飛び出させた状態です。 部屋に注ぐ光が徳利の表面で反射して背面に映り込み、不規則な光の広がりやら、陶器だけを見ていては気付かなかった陶器表面のうねりを見せたりと、なかなかと表情豊かです。